都会の隠れ家としてリラックスにぴったりの国立温泉 湯楽の里

国立市に位置する「国立温泉 湯楽の里」は、東京都内にありながら自然に囲まれた非日常の癒しを提供する日帰り温浴施設です。
2011年のオープン以来、市民だけでなく市外からも多くの人が訪れる施設で、親しみやすい雰囲気の中で温泉の魅力を堪能できます。

湯楽の里の最大の特徴は、多彩な浴槽とその質の高さにあります。
特に露天エリアでは、加温された源泉かけ流しの天然温泉を楽しめるため人気です。
このお湯は地下深くから湧き出る塩分を含んだ温泉水で、その深層からの湧出水は独特の成分と香りを持っています。

そして晴れた日には、露天風呂から富士山が見えるほど絶景です。
ジェットバスや寝ころび湯もあり、完全にリラックスして日常の疲れを癒せます。
露天風呂のほか、高濃度炭酸泉や白湯、水風呂などの内湯もあります。
また、サウナも2種類用意されており、さまざまなバスタイムが楽しめるでしょう。

浴室以外の施設では、リラクゼーションエリアが注目です。
広々としたスペースにリクライニングチェアが設置され、雑誌やマンガもあってゆっくり過ごせます。
食事処もあって、多摩川の景色を眺めながら季節の食材に舌鼓が打てるお店です。

さらに物販エリアでは、地元の特産品、新鮮な花々、地元で採れた野菜などが購入できます。
このように国立温泉 湯楽の里は都会の中の隠れ家のような存在で、訪れる人たちに心身ともに深いリラクゼーションを提供する施設です。

国立温泉 湯楽の里のサウナ

国立温泉 湯楽の里には、2種類のサウナがあります。
高温サウナと塩サウナです。
高温サウナとは要は通常のサウナですが、もう一つの塩サウナが特に女性に近年人気の注目スポットです。

塩サウナの最大の特徴は、サウナ室内に塩を配合していることです。
この塩は、皮膚に塗布したり、空気中に浮遊させたりして使います。
塩の粒子が空気中に浮遊することで、呼吸する際に自然と塩分を吸入し健康効果を享受できるそうです。

塩サウナの期待できる効果には、皮膚の健康促進やデトックス効果があります。
塩は天然のスクラブ剤として機能し、皮膚の表面を優しく剥離して古い角質を取り除く効果があります。
これによって、皮膚が滑らかになり、新しい皮膚細胞の成長を促進するのです。
また、塩は毛穴を引き締め、皮脂の分泌を正常化する効果もあるそうで、これがニキビや肌荒れの予防にも役立つのです。

加えて、塩サウナのおすすめポイントはリラクゼーション効果にもあります。
塩の持つ天然成分とサウナという高温の環境による相乗効果で、心身ともにリラックスしやすい状態を作り出せるのです。
従来のサウナと比べて一種独特の体験が味わえるサウナですので、湯楽の里に訪れた際はぜひ試してみてください。