サウナ

サウナのイメージを変えたドラマ「サ道」について紹介します。
サウナ好きなら絶対に見るべきドラマです。

「サ道」とは

「サ道」は2015年に講談社の週間モーニングで連載されている漫画が、原田泰造さん主演で2019年夏にドラマ化されました。
元々は作者のタナカカツキさんによる2011年に発表された同名のエッセイが漫画化されたものです。
このエッセイはサウナをカルチャーとして描いた記念碑的作品で、サウナのイメージを180度変えたといわれています。
サウナは心の整体といわれるくらいメンタル面でよい影響を与え、肉体的な疲れも取ってくれるということで若い男性にも流行り始めています。
私をサウナ好きにしてくれた友人は、このサ道から影響されたと言っていました。

サウナ好きな人なら必見

ドラマ「サ道」は1話につきサウナを深堀りする内容になっています。
原作では流している部分も、ドラマではしっかりと描き、サウナの紹介番組としても成立させるほどです。
主人公がサウナに入り、利用する客やサウナの設備を観察しながら、サウナと水風呂で整う。
それだけのお話ですが、ドラマとして引き込まれます。

あらすじとしてはサウナに苦手意識を持っていた主人公が、謎の男で伝説のサウナ―「蒸しZ」に出会い、サウナの気持ちよさを知ってしまいます。
その蒸しZのあとを追いながら、サウナ仲間との会話をベースに、都内や各地の人気施設を訪れサウナを追究していく内容です。

このドラマを見た人はサウナのマイナスイメージが払拭されたのではないでしょうか。
ドラマ本編中で紹介されたサウナは、どこも魅力的です。
サウナ―の聖地である静岡「サウナしきじ」に行きたくなりました。

主演の原田さんは撮影前に一般客として利用して撮影に挑んでいたそうです。
ドラマでそこまでする人はいないそうなので、かなりのやる気が感じられます。
共演者の磯村勇斗さんはドラマに出演するまではサウナには入る機会はあったそうですが、水風呂に入れなかったそうです。
ドラマ出演を機会に、水風呂に挑戦し「整う」を味わえたとのこと。
撮影時は原田さんや同じく共演者の三宅弘城からおすすめのサウナやサウナの入り方について色々レクチャーをもらうほど、楽しい現場だったそうです。
今ではフィンランドで本場のサウナを体験してみたいということでした。

シーズン1は最終回を迎えましたが、日本全国にはまだまだたくさんのサウナがあります。
スペシャルやシーズン2を楽しみにしています。