これからサウナにどう入るべきか

サウナは、3密になりやすい環境です。
構造上、換気はしませんし、広さも十分でありません。サウナ室以外の脱衣所や浴槽も制約があるので、距離が取りづらい状況です。
また、サウナは高温多湿な環境ですが、新型コロナウイルスが死滅するという根拠はありません。
そのため、サウナを利用する上で対策をしっかり取って入るようにしましょう。

しゃべらない

飛沫対策としてサウナ内でしゃべらないということが重要です。従来、サウナ内では静かにするのがマナーですので、友人・知人と一緒でもしゃべらないようにしましょう。
もししゃべる場合は、タオルで口を抑え飛沫が飛ばないようにしてください。

間隔をあける

サウナ内でもソーシャルディスタンスの確保が求められます。施設によっては座っていい場所にサウナマットが目印としておかれているので、指示に従うようにしてください。
混んでいるようなら利用を控えましょう。

不特定多数が触れる部分への接触は必要最低限に

特にトイレはウイルスが多いことが報告されています。利用は最短にして使用後は石けんで必ず手で洗いましょう。
また、現金での支払いはできるだけ避け、クレジットカードやスマホ決済の利用をおすすめします。

可能な限りマスクをする

館内では可能な限りマスクをして、手で顔を触れないように気をつけてください。
安全にサウナを楽しむために濡れても呼吸がしやすいサウナ用マスクも販売されています。ぜひ利用してみてください。

一般的なマナーを守る

利用前に頭髪や体を洗い、清潔にしてサウナに入るようにしてください。体をきれいにすることで発汗が促されるメリットもあります。
また、水浸しの状態にならないよう、タオルで全身拭いておくのも基本です。

2020年は自粛期間もありサウナを利用する人が過去最低だったそうです。
一方、ソロサウナやプライベートサウナなど、接触を最低限にしたサウナが続々オープンしています。予約が30分ほどで埋まるほど人気だそうです。
サウナを安全に利用するためにも、感染対策を徹底し、安心してサウナを楽しみましょう。