サウナと聞くと熱い部屋の中で汗をかくというイメージがあると思いますが、サウナの正しい入り方はご存知ですか?
以前は中高年のイメージだったサウナですが、最近は「サ道」という言葉が生まれ若い人や女性に人気がでてきています。
私もおじさんのイメージを持っていましたが、友達にサウナの正しい入り方を教えてもらい、サウナを楽しめるようになりました。
サウナには疲労回復やリフレッシュの効果があるといわれていますが、それだけではありません。
美肌効果や体の不調改善などが期待できます。
サウナの基本的な入り方
サウナの基本的な入り方は以下の通りです。
- サウナで温まる(5~12分)
- 体を冷やす(水風呂で1分)
- 休む
- 1~3を繰り返す
これを温冷交代浴といいます。
サウナで体を温めて血流を良くして、水風呂で体を冷やすことで血行を良くして、自律神経を整えていきます。
サウナを我慢して長時間入る必要はありません。自分で気持ちよいと感じるくらいに汗をかいて、体を休めればいいのです。
サウナのマナー
サウナは大勢の人と一緒に利用する施設です。お互いが気持ちよくいるために、マナーは覚えておきましょう。
空腹や満腹でサウナに入らない
体が温まると血管が開き、血圧が下がります。そのため、空腹で入ると低血糖や低血圧によるふらつきの原因となり、大変危険です。
満腹だと消化に悪いので、食事はサウナに入る1、2時間前には済ませておきましょう。
水分はとっておくこと
サウナでは大量に汗をかきます。事前に水分をとっておくこと。
アルコールは脱水症状や心臓発作の原因となるのでもってのほかです。
体は洗っておく
体は洗っておきましょう。サウナは熱い密室で、みんな汗をかきます。不潔な人が入ったら大変迷惑です。
洗った後はよく拭いておくことも大切です。水滴がたれた状態で入るのも見た目が悪くまわりに嫌がられます。
物は持ち込まない
サウナの中には携帯電話の持ち込まないようにしてください。オイルの仕様も禁止です。
水風呂に入る前に汗は流す
サウナから出たら汗はぬるめのシャワーで流しましょう。いきなり冷やすのは体にあまりよくありませんし、汗も流さず水風呂に入るのはマナー違反です。
サウナから出てのぼせ気味の場合、シャワー前に休憩をとるといいでしょう。
水風呂からすぐにサウナに入るのもよくありません。休憩スペースで外気に触れるなどして少し体を休めてください。
サウナの注意点
体調が悪い時や飲酒後、食事直後は使用しないでください。健康に悪影響を与えます。