夏のツーリング

今年も夏がやってきました。夏はツーリングが楽しい季節です。
私も週末に計画を練ってツーリングへ出かけます。
そこで、気をつけたいのが夏の暑さ対策です。楽しいツーリングが熱中症で台無しになってしまうのは避けなければいけません。

夏の暑さ対策

定期的に水分補給
走行中はまだいいですが、信号待ちや渋滞の停車中は地獄です。日差しに加えエンジンの熱、アスファルトの反射熱が体にダメージを与えます。
半端なく汗をかくので、水分補給はこまめに行いましょう。のどが渇く前に水分補給するのがポイントです。
バイクにペットボトルホルダーがあると便利です。さらにペットボトルストローをつけると片手で水分補給ができます。

体を冷やす

水分補給と同時に大事なのが体を冷やすこと。
おすすめなのが工事現場といった屋外で作業する人たちが着ている空調服です。
脇腹あたりにフィンがついており、内側に風を送れるジャケットです。
外気を取り込むだけなので、冷たい風を取り込めるわけではありませんが汗の気化熱を利用して涼しさが得られます。
バッテリーにつないで動かすため、電気代はかかりますが、小型のファンを回すだけなので消費電力は少なくて済みます。

日焼け対策も入念に

空から降り注ぐ紫外線は、日焼けのもと。ひどい日焼けで後悔をした経験はないでしょうか。
それだけではなく、日焼けは体力を消耗してしまいます。
日焼けをしないように長袖を着るか、アームカバーで防ぎましょう。
目から日焼けをするといわれているので、UVカットのシールドだけではなくサングラスの着用もおすすめします。

バイクのオーバーヒートにも気をつけよう

ライダーだけではなく、バイクも暑さ対策しましょう。
オーバーヒートはエンジンの熱が上がりすぎてしまうことで起こりやすくなります。他にはエンジンオイルの劣化や不足、クーラントの不足も原因です。
特に信号待ちや渋滞時はオーバーヒートを起こしやすくなります。
オーバーヒートすると加速が弱くなり、エンストや白煙がでるといった症状が見られます。
長時間のツーリングは避け、頻繁に休憩を挟むようにしてください。