愛車のホンダPCX150で走っているといつもより加速が悪いように感じました。
この違和感はすぐに気づきましたが、このままにするわけにはいきません。
放っておいてもよくなることはないからです。過去の経験上、そのままにしておくと余計な出費が必要になるかもしれません。
ですので、すぐにバイクの状態をチェックしてみました。
バイクの加速が悪くなる原因を特定
タイヤの空気圧不足やプラグの消耗、Vベルトの摩耗など、加速が悪くなる原因は色々あります。
タイヤの空気圧は最近、見たばかりで問題ないはずです。パンクはしていないようですし、タイヤにキズもありませんでした。
次に疑ったのが、スクーターに多いのが駆動系の摩耗です。
Vベルトを見てみると、ひび割れがでてきて摩耗しているように見えます。走行距離が2万kmを超えていたので、交換が必要ということでしょう。
PCX150は車検がないので、自分でオイル交換やなどメンテナンスはやっていましたが、そろそろバイクショップで点検してもらおうかなと思いました。
12ヶ月点検について
250cc以下のバイクに車検はありませんが、12ヶ月点検という法令点検があります。
罰則はなく、自分で点検してもOKです。私の場合、バイクをいじるのも好きなので、自分でやっています。
簡単なパーツの交換は自分でできますが、大がかりになりそうな場合はお店にお願いするのが無難でしょう。
なお、12ヶ月点検の費用は125ccが1万円程度、250ccが1万2千円程度です。
点検の内容は33項目あって、ブレーキやペダル、クラッチ、ベルトの状態などをチェックします。
とりあえず、PCX150はVベルトの交換とあわせて、点検してもらうことになりました。
趣味の範囲でできることと、プロの仕事は当然ながら大きな差がありますね。
プロに見てもらった後、走るとやっぱり違うなと感じます。問題のあった加速もスムーズになりました。プロの技術に脱帽です。