Ninja250でツーリングをしていると腰が痛くてつらくなってきます。
長距離になるほど症状がでてくるのですが、何とかならないでしょうか。
腰が痛くなる原因
腰が痛くなる原因は乗車姿勢の悪さに原因があります。
バイクは走行中、ずっと同じ姿勢になるので血流が悪くなり、腰への負担は相当なものです。
バイクの種類によって乗車姿勢は異なりますが、Ninjaのようなフルカウルのスポーツバイクは、前傾姿勢になるので、腹筋や背筋がないと疲労によって腰の痛みを感じやすくなります。
正しいライディングフォームで改善
ずっと同じ姿勢になるのは腰によくありませんが、走行中シートから動き続けることはできません。
見直したいのがライディングフォームです。
自分の体格にあった着座位置に腰を下ろし、ハンドルに手を添えたとき、ひじが軽く曲がるようにします。
がに股で乗るのもNGです。腰やお尻に体重がかかり、負担がかかります。ニーグリップ、くるぶしグリップを忘れないようにしてください。
背中が伸びきった状態だと腰に負担がかかり、痛みがでてきます。また、猫背のように背中を丸めた姿勢は、腰への負担が大きくなります。
楽な姿勢ではなく、正しいライディングフォームにすることで、痛くなりにくくなるでしょう。
ストレッチ・体を冷やさない
腰を伸ばすストレッチをするのが改善策です。勢いをつけて手足を振り回すのはNG。返って痛める恐れがあります。
じわじわと伸ばすようにするといいでしょう。
また、体を冷やすと筋肉が固まり、疲れが貯まりやすくなります。季節にあわせて装備をあわせるようにしましょう。
ツーリング後は暖かいお風呂に入って、疲れを取るのも効果的です。
キドニーベルトを利用してみる
ライディングフォームを改善しても腰が痛い場合は、腰回りを固定するキドニーベルトが効果的。
腰のコルセットのようなものでオフロードバイクに乗る人にとっては必需品だそうです。
ツーリング用にも発売されており、試す価値があるでしょう。